ロバート・パティンソン、金髪＆ひげ姿で銀行強盗に　「グッド・タイム」11月公開

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［映画.com ニュース］　第70回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品されたロバート・パティンソン主演のクライムサスペンス「グッド・タイム」が、11月3日から公開される。このほど、予告編と、無造作に生やしたひげにボサボサの金髪という姿で呆然と立ち尽くすパティンソンを切り取ったポスター画像がお披露目された。

映画は、「神様なんかくそくらえ」（2014）で、第27回東京国際映画祭コンペティション部門の最高賞にあたる東京グランプリと最優秀監督賞をダブル受賞した新進気鋭の監督コンビ、ジョシュア＆ベニー・サフディ兄弟の最新作。脚本は「神様なんかくそくらえ」と同じくジョシュア・サフディ監督とロナルド・ブロンスタインが共同で執筆した。

米ニューヨークの最下層で先の見えない生活を送る兄コニー（パティンソン）と弟ニックは銀行強盗をはたらくが、ニックだけが逮捕されてしまう。コニーは、刑務所でいじめられ病院へ移送されたニックを救うため、ひとり病院に忍び込む。ニック役をベニー・サフディ監督が演じている。

予告編は、コニーとニックが覆面姿で銀行を襲う場面からスタート。強盗は成功し、「お前は本当にすごい奴だ」と弟を褒めちぎるコニーだったが、警官の尋問中に逃げ出したニックが捕まってしまう。残されたコニーが周囲を騙しながら弟を救い出そうと必死になる姿や、生気のないニックの表情から、自体が悪化していく様子がうかがえる仕上がりとなっている。

「グッド・タイム」は、11月3日から東京・シネマート新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で公開。