「けやき坂46」連続ドラマに全員で主演　密室サスペンスに挑戦

［映画.com ニュース］　人気アイドルグループ「欅坂46」のアンダーグループである「けやき坂46（通称：ひらがなけやき）」が、テレビ東京系で10月期スタートの「Re:Mind」で、連続ドラマ初主演を果たすことがわかった。秋元康氏が企画・原作を務めたサスペンスドラマになっている。

ドラマは、ある高校で繰り広げられる密室サスペンス。クラスメイトたちは、知らぬ間にある場所に閉じ込められ、目覚めると大きなテーブルを囲んで座っていた。目の前には異様な光景が飛び込んでくるが、少女たちには逃げ出せない理由があった。恐怖と混乱のなか、自分たちがこのような状況に置かれた原因と脱出方法を必死に考える少女たちだったが、次々と恐怖に襲われていく。

「欅坂46」と「けやき坂46」を兼任する長濱ねるは、グループ全員での主演抜てきに「とても驚きました」と話し、「不安もありますが、サスペンス系の話が好きなので、すごく楽しみです。『けやき坂46』でドラマをやらせていただくのは、本当にありがたいことだと思うので、みんなで精一杯頑張ります」と意気込みを語っている。

一方の柿崎芽実は、「『けやき坂46』は明るい感じだから、あまりシリアスなドラマじゃないんじゃないかなってメンバーとも話していたので、サスペンスということにすごく驚きました」「けやき坂46のことを世間の皆さんに知っていただけるチャンスなので、いい作品を作れるよう頑張ります」とコメント。加藤史帆は、「この機会を絶対に無駄にしたくなくて、『けやき坂46』意外に演技できるじゃんとか、面白いとか、ファンの方からいっぱい反響をいただけるような作品にしたいです」と話している。

連続ドラマ「Re:Mind」は、10月19日からテレビ東京系の木ドラ25枠で、毎週木曜深夜1時に放送。また、Netflixで10月13日から毎週金曜先行配信予定。BSジャパンでは10月24日から毎週火曜午後11時から放送される。