傷だらけの土方、涙をこらえる沖田…dTV版「銀魂」名セリフ&激戦を収めた本予告完成

2017年6月21日 05:00


ミツバの辛党ぶりに銀時絶句
ミツバの辛党ぶりに銀時絶句

[映画.com ニュース] 空知英秋氏のヒットコミックを、福田雄一監督と小栗旬のタッグで実写映画化した映画「銀魂」のdTVドラマ版「銀魂 ミツバ篇」の本予告が、公式YouTubeチャンネル(https://youtu.be/sZfLbpA-9ks)で公開された。

実写化される「ミツバ篇」は、「泣けるエピソード」として原作ファンに根強い人気を誇る。江戸の治安を守る真選組の隊長・沖田総悟(吉沢亮)の姉ミツバ(北乃きい)を軸に、ミツバと副長・土方十四郎(柳楽優弥)の悲恋、結婚を機に江戸を訪れたミツバをめぐる陰謀に坂田銀時(小栗)と真選組の面々が挑んでいくさまが描かれる。

これまでになく真選組の過去に踏み込んだ本作では、若き日のミツバが「十四郎さんのそばにいたい」と土方に思いを打ち明けるシーンや沖田の幼少期、ミツバを陰謀から解き放つため、傷だらけになっても刀を振り続ける土方の激しい剣戟(けんげき)などが描かれる。

原作ファンから熱い支持を集める各キャラクターの名セリフも収められ、ミツバの幸せを願う沖田が「もう長いことねえみたいなんです。死ぬ前に、一時でも人並みの幸せを味わわせてやりてえんでさあ」と目に涙を溜めて言葉を振りしぼるさま、戦いのさなか、地面に倒れこんだ土方が「俺はただ、ほれた女には幸せになってほしいだけだ」と秘めた思いを明かす姿が映し出されている。

本エピソードのキーキャラクター、ミツバは、病弱でありながら極度の辛い物好きで、周囲に見境なく激辛の食べ物を勧める人物。予告編でも、甘党の銀時が食べるパフェにタバスコを大量にかけ、銀時があまりの辛さに火を吹くさま、ミツバが真選組に差し入れたせんべいを食べた土方も「なんじゃこりゃー!」と絶叫しながら同じく火を吹くコミカルなシーンも収められている。なお、主題歌は実写映画版と同じロックバンド「UVERworld」による「DECIDED」が使用される。

新たな場面写真もあわせて公開され、沖田がバズーカを構える姿、屋上にたたずむ土方をひっそりと見守りつつ、銀時が激辛せんべいをほおばる重要シーンなどが切り取られている。

dTVオリジナルドラマ「銀魂 ミツバ篇」(全3話)は、7月15日からdTVで独占配信。映画「銀魂」は、7月14日から全国公開。

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