未熟な石川五ェ門がボロッボロ！「LUPIN THE IIIRD」新作の予告完成

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［映画.com ニュース］　石川五ェ門を主役に据えた「LUPIN THE IIIRD」シリーズ第2弾「LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門」の予告編とキービジュアルが、このほど完成した。今作はルパン一味の誕生前夜が軸で、映像では若き日の五ェ門が背中をバッサリと斬られるなど、未熟な姿を映し出している。

モンキー・パンチ原作「ルパン三世」をリビルドし、若き日のルパンたちを描いた本シリーズ。前作「LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標」の主要スタッフが続投しており、監督を小池健、脚本を高橋悠也、クリエイティブアドバイザーを石井克人、音楽をジェイムス下地が担当している。

さらに、物語のあらすじも明らかになった。用心棒の五ェ門は、守るべき依頼主の鉄竜会組長を、“バミューダの亡霊”と呼ばれる斧使いに殺されてしまう。かつて2000人を殺りくしたその男のコードネームは、“ホーク”。日本へ来た真の目的は、ルパン、次元、不二子の処刑だった。五ェ門は雪辱を果たすべく、伊豆山中でホークと対峙し、「助太刀無用」と刀を握る。

映像では不気味に笑うホークや、組長の葬式で袋叩きにあう五ェ門の姿が。一方でルパンの「未熟なり、五ェ門……」というボイスオーバーとともに、五ェ門が向かう敵を次々と斬り伏せる模様がスタイリッシュに映し出されている。

またキービジュアルは、小池監督自身が描き下ろし。アダルトでハードボイルド、かつ端正な作画が光る仕上がりとなっている。「LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門」は、2017年2月4日から全国公開。