ルパン三世

劇場公開日:

ルパン三世

解説

モンキー・パンチ原作の名作「ルパン三世」を小栗旬主演で実写映画化。所有する者は世界を統べると言われる秘宝「クリムゾンハート・オブ・クレオパトラ」を盗み出すため、鉄壁のセキュリティを誇る要塞「ナヴァロンの箱舟」に挑むルパンと仲間たちの姿を描く。小栗がルパン三世に扮し、次元大介を玉山鉄二、石川五エ門を綾野剛、峰不二子を黒木メイサ、銭形警部を浅野忠信がそれぞれ演じ、日本、タイ、香港、シンガポール、フィリピンの5カ国でロケを敢行。それぞれのキャラクターの出会いから、強大な敵に立ち向かうことでおなじみのチームがいかにして結成されたかを描き出す。「あずみ」「ゴジラ FINAL WARS」を手がけ、近年は「ミッドナイト・ミート・トレイン」「NO ONE LIVES ノー・ワン・リヴズ」などアメリカでも映画を製作してきた北村龍平監督がメガホンをとった。「ルパン三世」の実写化は、1974年の「ルパン三世 念力珍作戦」以来40年ぶり。

2014年製作/133分/G/日本
配給:東宝
劇場公開日:2014年8月30日

スタッフ・キャスト

監督
原作
モンキー・パンチ
脚本
水島力也
プロデューサー
山本又一朗
企画
池田宏之
濱名一哉
企画協力
加藤州平
共同プロデューサー
佐谷秀美
岡田有正
片山宣
ユニットプロデューサー
鳥澤晋
助監督
神保英昭
撮影監督
ペドロ・J・マルケス
撮影
古谷巧
照明
和田雄二
美術
丸尾知行
録音
久連石由文
編集
掛須秀一
音響効果
柴崎憲治
音楽
アルド・シュラク
音楽プロデューサー
古川ヒロシ
メインテーマ
布袋寅泰
ラインプロデューサー
橋本淳司
タイユニットプロデューサー
石川達也
記録
新玉和子
装飾
藤田徹
制作担当
児嶋冬樹
コスチュームデザイン
中里唯馬
衣装
清藤美香
ヘアメイク
CHIKA
キャスティングディレクター
富田敏家
協力プロデューサー
楠本直樹
アシスタントプロデューサー
グリーン健司クリス
VFXスーパーバイザー
ソン・スンヒョン
VFX協力
大萩真司
アクション監督
シム・ジェウォン
ヤン・キリョン
カウィー・シリカクン
ポストプロダクションプロデューサー
篠田学
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(C)2014 モンキー・パンチ/「ルパン三世」製作委員会

映画レビュー

2.0ん~~~。思っていたよりは。。。

2024年2月18日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

幸せ

寝られる

『ルパン三世』は子供の頃に初めて大人のカッコ良さを教えてもらった作品という意味でずーっと大好きです。普段はふざけてても仕事と女にはマジメで真っすぐな「かっこいい男」として、ルパン三世は私のひとつの理想像です。
アニメ版では山田康夫さんがルパンを演じる旧声優陣がいまだにしっくり来る感じで、その中でも特に『カリオストロの城』は私の中の最高峰で、金曜ロードショーで放送される度に何度も何度も観たし、中学生の時には初めてアニメの原作の文庫本を買い、大人になってあらためてDVD購入と、どっぷりハマりストーリーは頭に入り切っているのに今でも観る度に胸がアツくなります。

そんな『ルパン三世』の実写化だけに誰がキャストでも完全に満足はできないものの、それでも思っていたよりイメージに近かったですし、特に不二子役の黒木メイサさんは失礼ながら意外に良かったと思いました。

ただアクション映画としては、接写とカット割りがあまりにも多過ぎて、観難いというか、今どんなアクションをしているかがわかりにくく、非常にもったいない気がしました。(ただこれは先週『ミッションインポッシブル フォールアウト』を観たばかりなのでどうしても比べてしまったからかも知れません。)

エンドロール前の映像がすごく凝っていて、布袋寅泰さんのメインテーマと相まってすごくカッコ良かったです。

人気マンガの実写化は失敗作が多いと言われる中、想像以上にがんばっている印象ではありますが、アニメ(特に旧声優陣の頃)が好き過ぎるだけに比べてはいけないんでしょうが、どうしても採点は低くなってしまいます。ごめんなさい。。。

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コータロー

3.5全く期待せずに観てみたら、そこそこルパンしている作品でした。でも…浅野忠信って、こんな演技下手だったっけ?

2023年10月24日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

単純

ちょっと昔の話になるです。
3Dアニメの『ルパン三世 THE FIRST』っていう非常に面白かったルパン観た後の鑑賞ですので、ちょっと苦言入れるです。
と、そんなふうに考えていた時期が俺にもありました。
脱線しますが『FIRST』は、ほんっとによかったの。オールスターファン感謝祭みたいな。全キャラ見せ場たっぷりの作品でした。『カリ城』と並んで大好きなルパンです。
本当にいい作品を見せてもらったものだから、劇場売店だけでは揃えられなかったクリアファイルをヤフオクで買い足したほどです。確か、とっつぁんだけ売店では売り切れだったかなぁ。なんでやねん。
不二子は在庫あったのに。レティシアがラインナップに入ってなかったのは残念だったなぁ。彼女、かなりディズニーテイスト入っていて笑ったけれどね(笑)
あと、豪華な3D仕様下敷きも買ってたよ!
閑話休題。
だから、どーしても『カリ城』や『FIRST』と比較しちゃうのよん。熱くなるのよん。
片やアニメ、片や実写なので、同じ土俵で比べちゃダメなんですが。
なので本作は厳しい目で見ようと思ったの。まず批判ありきの星2個以下のレビューで締めうと思ってたの。なのに、これが結構よかったから困る!
躓いて転んだだけで、大腿骨が“ポキっ”と折れそうなひょろひょろの体型じゃなきゃルパン見た気になれないって思ってるの。
そこいらあたりも再現させているのかな?と見てみれば、結構違和感なかったです。ルパンも次元も。小栗さん、玉山さん、脚長っ!&ほっそ!
小栗旬のルパン、そんなに悪くなかったの。声色も表情も演技も、それなりにルパン降りてたし。
新鮮さまではなかったけれど、次元のガンアクションシーンも及第点だったし。
五右衛門の見せ場が、もうひとつ足りなかったかなぁ。綾野さん、好演だったので、余計にそう思ったです。
くぁwせdrftgyふじこlp・黒木メイサのアクションもかなり結構頑張っていたと思うし。そういうマニアにはたまらんであろう、キャットファイトシーンもあったし。←私はちがうよ!
思わず拍手したかったシーンもあったの。『カリ城』に倣って黄色のフィアット出してくれたところとか。
このあたりは、結構良かった点。
銭形警部を除けば、全員、キャラ立ってたと思うです。とっつぁん以外は…ね。

【ここからちょいと辛口になった点】
細かいことを言うとですね、ルパンのジャケットの生地がベルベット調だったのは最後まで馴染めなかったかな。黒の革パンも。鈍くテカテカ光ってるのが気になって。普通に赤いテーラードジャケットと黒パンツでよかったんじゃね?
次元の完全再現は、やはり無理っぽかったかなぁ。玉山さん、クールな役柄を演じていらっしゃったですけれど。でも次元と言えば、目がずーっと帽子で隠れてなきゃダメ!そんなんで演技できへんのですが。ムチャな注文なんですが。なら要求するなし。
それから、なんかルックス的にキャラが被ってるのいませんでした?マイケルでしたっけ?そこ、ちょっとどうにかならんかったんか?
本当に不満だったのは、カーチェイスシーン。あそこは特撮をバリバリに駆使して、フィアットのリアエンジンがボン!って飛び出すギミックを再現してほしかったかな。
そこでの五右衛門のアクションシーンの物足りなさは、致命的な失敗。車を縦に真っ二つに斬らなかったところは、大いに不満だったの。
「またつまらぬ物を斬ってしまった…」じゃなくて「拙者としては、つまらぬ斬り方をしてしまった…」みたいな感じだったから。
五右衛門といえば、そこが真骨頂発揮でしょ!ルパンの決定的な見せ場のひとつでしょ!ルパン作るなら、そこ頑張れと思うし。予算的には知らんけど、時代的にCG頑張れたはずでしょ?
綾野さんのキャスティングは、結構ハマっていたと思ったの。
でも、しがらみじゃなくて、日当2千万円の大金で動く描写はいらんかったかな。例え“義”のためじゃなくても、そこはボカしておいてほしかったです。
くぁwせdrftgyふじこlpの、おぱいぼよよよよ~ん♡要素は、やや足りなかったかな。さすがにそれは役作りでの減量や増量みたいに、努力でどーにかなるもんじゃないですけれどね。黒木さん、セクハラ発言ごめんなさい。
童貞じゃないんで、そこまで巨乳への拘りはないんですが(童貞のほぼ100%は巨乳好き←偏見ひどい!)
とっつぁん役の浅野忠信の演技と言うとですね…浮きまくってんの!これだけは擁護できないの!浅野さん、あんな下手な俳優さんだったっけ?(伏線回収)それともただ単にミスキャスト?
とっつあんに、余計なヒゲいらんし。じゃあ、誰やったら納得できるとっつぁんやねん!って問われれば…全く思いつきませんでしたすみませんでした。
あとね、外国人俳優さんが流暢に日本語話してたのには、かなりの違和感を覚えたです。
口の動きと発声が明らかに食い違ってるので、意地悪に粗探ししてました。
吹替のアフレコだったのかな?鹿賀丈史のそっくりさん(笑)が、しゃべっているところなんて、声まで鹿賀さんっぽかったもの。
とっつぁんが外国人と、思いっきり日本語で会話してるシーンもあったけれど、インターポールの警部なら英語くらいはペラペラにマスターしていた方がよかったんじゃね?その方がとっつぁんクール。
終ってみれば、観たことを後悔しないレベルには仕上がっていたです。要するに及第点。
五右衛門のアクションシーンと、とっつぁんの件さえ満足できていれば★もう1は追加だったんだけれどなぁ。
ちょっと惜しい。

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野球十兵衛、

3.0小栗ルパン好きかも…、でもちょっと長い。

2023年10月17日
PCから投稿

ルパンっぽい始まりで期待するも
分かりにくい登場人物がいたりして
次第に混迷の展開になってしまう。

小栗ルパンの表情やセリフ
動きのテンポには好感を持てる。
また、ルパンを映す構図も素敵。

全編通して、音楽は良いが、
無くても良いシーンの多さ…、
やっぱりちょっと尺の長は気になる。
個人的にはエンドクレジットの映像処理、
あの感じを本編に採用していたら
映画自体は別物になっていたし
もっと好きになったと思う。

フルートの音色は雰囲気あり。

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星組

3.5アルセーヌ・ルパンの孫

2023年10月13日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

ルパン三世のコミックは見たことも読んだこともありません。
ルパン三世があの大盗人アルセーヌ・ルパンの孫だったなんて
全く知りませんでした。
この映画の映画.comの評価は2・6。
それはないでしょう!!
大作だしお金も掛かっているし小栗旬は若くて綺麗で色っぽい。
惜しむらくは長い。
前半の30分はカットもしくはコンパクトにまとめて95分にすれば
名作ですよ。
後半は軍隊が出動したり戦争映画みたいで派手で面白かった。
ネックレスを盗む件も「オーシャンズ11」みたいで面白い。
銭形警部(浅野忠信)との掛け合いも楽しい。
次元大介(玉山鉄二)が、ルパンに、
「あの女はやめろ」と口を酸っぱくするほど忠告するのに、
言うことを無視するルパン。
性悪女でヒロインの峰不二子は黒木メイサ。
ゴージャスで美しい。懐かしいですね。
この度は今から「次元大介」の映画を観るので下調べです。
彼の愛銃「コンパクト・マグナム」への言及は特になかったですね。

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琥珀糖
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