D・バリモア×T・コレットの友情物語11月公開!日本版テーマソングに平原綾香
2016年7月29日 13:30
[映画.com ニュース] ドリュー・バリモアとトニ・コレットが長年の親友同士を演じる「マイ・ベスト・フレンド」が、11月に公開される。このほど、日本版テーマソングが平原綾香の「STAR」に決定し、同楽曲が流れる特報と、バリモアとコレットの仲睦まじい様子を切り取ったポスター画像がお披露目された。
映画は、不変の友情を築いてきたと思っていたふたりの女性の葛藤と絆を描く。幼い頃からの大親友で、互いのすべてを知っているジェス(バリモア)とミリー(コレット)だったが、ある時、ミリーに乳がんが見つかり、同じころジェスの妊娠が発覚する。不妊治療を続けてきたジェスは喜びを分かち合いたいが、がんと闘うミリーを思うと打ち明けることができない。
同作をひと足先に鑑賞した平原は、「『マイ・ベスト・フレンド』は30代で見た映画のなかで、1番好きな映画になりました」と大絶賛。テーマソングに自身が作詞を手掛けた「STAR」が選ばれたことに歓喜し、「まさにミリーとジェスのふたりの友情が描かれているようで、この映画にぴったりの曲になったと思います。照れくさくて今まで言えなかった分の『ありがとう』を伝えられる曲です」とコメントを寄せている。
特報では、「STAR」にのせて、妊娠した喜びを爆発させるジェス、乳がんの告知を受けて呆然とするミリー、そして幼い頃のふたりの姿が映し出される。ポスターは、「あなたがいない明日を、あなたがくれた強さで生きる」とのコピーが添えられ、切ない展開を予想させる仕上がりとなっている。
「マイ・ベスト・フレンド」は、「トワイライト 初恋」などのキャサリン・ハードウィック監督がメガホンをとった。11月18日から東京・TOHOシネマズシャンテほか全国で公開。