「ハロウィン」シリーズ新作、元祖ジョン・カーペンター監督が製作総指揮へ

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［映画.com ニュース］　ジョン・カーペンター監督が、自作「ハロウィン（1978）」に始まる人気ホラーシリーズの最新第11作の製作総指揮を務めることになった。カーペンターが同シリーズのメガホンをとったのは第1作のみ。プロデュースに関わったのも80年の「ハロウィンII」と82年の「ハロウィンIII」までで、約35年ぶりのシリーズ復帰となる。

米Deadlineによれば、新作は米ミラマックスと「インシディアス」等ホラーのヒットメイカーとして知られるジェイソン・ブラムのブラムハウス・プロダクションとの共同製作となる。これから監督の人選に入り、急ピッチで製作を進める予定だという。

カーペンター監督は、「オリジナルから38年後、11作目をこれまでで最も恐ろしい映画に作り上げる手助けをすることにした」との声明を発表した。

「ハロウィン（1978）」シリーズは、これまでにオリジナル版に対する7本の続編と、ロブ・ゾンビ監督による2007年のリメイク版「ハロウィン」とその続編「ハロウィンII」（10）が製作されている。