池松壮亮&菅田将暉に負けない存在感!「セトウツミ」個性豊かなサブキャラ満載の場面写真
2016年5月2日 08:00
[映画.com ニュース] 此元和津也氏の人気漫画を池松壮亮と菅田将暉のダブル主演で実写映画する「セトウツミ」の新場面写真を、映画.comが独占入手した。
「別冊少年チャンピオン」(秋田書店刊)で連載中の原作漫画は、関西の男子高校生2人が放課後にまったりとしゃべるだけというシンプルな内容ながら、シニカルな会話劇の面白さで人気の作品だ。キャストは、主人公のクールなメガネ男子・内海を池松、天然な元サッカー部員・瀬戸を菅田が演じたほか、ヒロイン・樫村を中条あやみが担うなど、若手実力派俳優が結集。「まほろ駅前多田便利軒」「さよなら渓谷」の大森立嗣監督がメガホンをとった。
場面写真は、ピエロの格好をしてバルーンアートの練習をしている大道芸人のバルーンさん、内海につきまとうクラスメイトの堤など、個性豊かなサブキャラクターの姿をとらえている。俳優・監督・脚本家の鈴木卓爾演じる中年男性は、橋の欄干でくたびれた表情を浮かべたまま直立していており、怪しさ満点。一方、「クローズEXPLODE」にも出演した成田瑛基扮する不良の鳴山は、金髪の“いかにもヤンキー”な髪型が印象的だ。バルーンさん役の宇野祥平をはじめとする俳優陣が、絶妙な存在感を放っている。
「セトウツミ」は7月2日から東京・新宿ピカデリーほか全国で公開。