公開まで“対決”が我慢できない!?「貞子vs伽椰子」プロレスイラスト公開

2016年4月18日 19:30

［映画.com ニュース］　「リング」の貞子と「呪怨」の伽椰子、Jホラーを代表する2大キャラクターが激突する「貞子vs伽椰子」の公開を記念した特別イラストが、このほど発表された。両者がプロレスバトルを繰り広げるユニークなものになっている。

偶然手にしたビデオデッキを再生した女子大生・有里（山本美月）は、貞子から電話がかかってきて2日後に必ず死ぬという“呪いの動画”の呪縛にとらわれてしまう。一方、親の転勤で引っ越したばかりの女子高生・鈴花（玉城ティナ）は、入ったら行方不明になるという“呪いの家”に足を踏み入れ、伽椰子とその息子・俊雄の標的になる。ともに呪いをかけられた2人を救うため立ち上がった霊媒師・経蔵（安藤政信）は、貞子と伽椰子を戦わせるという秘策に打って出る。

共に強力な呪力を持つ貞子と伽椰子がどう対決するか、ファンの期待が膨らむところだが、今回のイラストでは「コブラツイストVer.」「ジャイアントスイングVer.」「逆エビ固めVer.」の3パターンでまさかの肉弾戦を繰り広げている。おどろおどろしくもコミカルな絵柄が印象的だが、「逆エビ固めVer.」では俊雄もレフェリー役として描かれるなど遊び心のある演出がなされている。

なお、このイラストはTシャツやキーホルダー、ドアノブホルダーとして商品化され、5月6日から全国のサークルK・サンクスに設置されるエンタメグッズ取り寄せマガジン「おみツー6月号」で注文が可能だという（発売は6月17日）。

「貞子vs伽椰子」は、「戦慄怪奇ファイル　コワすぎ！」シリーズ（2012～15）や「ボクソール★ライドショー」（2016）などホラー作品を多数手がける白石晃士監督がメガホン。「聖飢魔II」が主題歌を手がける。6月18日から全国公開。