ディズニーが「白雪姫」の妹ローズ・レッドの物語を実写映画化

［映画.com ニュース］　米ウォルト・ディズニーが、「白雪姫」の妹ローズ・レッドを主人公にした実写版映画「ローズ・レッド（原題）」を製作すると、米ハリウッド・レポーターが報じた。

グリム童話には、ディズニーのアニメ映画などで有名な「白雪姫」（原題：Snow White）とは別に、「雪白と薔薇紅」または「しらゆき　べにばら」（原題：Snow-White and Rose-Red）という物語がある（後者ではローズ・レッドがスノー・ホワイトの妹）。2作品に関連性はないが、今回の映画版は、ローズ・レッドという妹を登場させ、彼女の視点から白雪姫の物語を再構築するという。

新鋭ジャスティン・メルツの脚本をもとに、「ヘンゼル＆グレーテル」の製作総指揮にあたったトリップ・ビンソンがプロデュースを手がける。キャストは未定。

なお「白雪姫」を下敷きにした近作には、「白雪姫と鏡の女王」（12）や「スノーホワイト」（12）がある。後者の続編「スノーホワイト　氷の王国」は、5月27日から全国公開。