多部未華子、老後予想写真を見てアンチエイジングに意欲「今から頑張らないと」

［映画.com ニュース］女優の多部未華子主演の映画「あやしい彼女」の公開直前イベントが3月24日、都内で行われ、多部と共演の要潤、北村匠海が舞台挨拶に出席した。

韓国の大ヒット同名映画をリメイクした本作は、73歳のおばあちゃんが20歳の体を手に入れたことから巻き起こる騒動を描く。この日はこの設定にちなみ、顔面評論家の池袋絵意知氏監修の、3人が73歳になった予想写真が用意された。要は、しわができた顔にロマンスグレーをなびかせた自らの姿に「めちゃくちゃリアル！　ちょっとショック！」と大興奮し、「髪はあるんですね」と安どの表情を浮かべた。

一方の北村は、現在とはかけ離れた姿に「これはひどい……」と絶句。多部も“イケメン俳優”の思わぬ老化に爆笑し、要は「旅立とうとしている。髪が痛んじゃってる」とフォローのしようもないといった様子で“口撃”していた。

最後に多部の予想写真が披露されると会場からは「可愛い！」との声が上がり、要は「若いね！　（多部と2人1役を演じる）倍賞（美津子）さんに似ている気がする」と絶賛した。池袋氏に「目元や首がたるみやすく、チャームポイントのえくぼは将来しわになる」と解説された多部は、「目や首は今からめちゃくちゃ気にしている。今から頑張らないとなと思います」と冷静に返答。要と北村の写真を見返し「この2人がちょっとやばいので……（笑）」と思わず吹き出していた。

また、多部と要の20歳の頃の写真も公開され、要は着物姿の多部に「可愛い。写真集の表紙みたい」とほれぼれ。自らの写真には「ついこの間みたいな感じ。若さが全然ないですね」と自虐的にコメントし、多部に「格好良いですけどね？」と苦笑いでフォローされていた。

「あやしい彼女」は4月1日から全国で公開。