戸次重幸主演ドラマ「昼のセント酒」、主題歌は高橋優が書き下ろし！

［映画.com ニュース］　戸次重幸主演で「孤独のグルメ」の原作者・久住昌之氏のエッセイをテレビドラマ化する「昼のセント酒」の主題歌を、人気シンガーソングライター・高橋優が書き下ろしていることがわかった。タイトルは「WEEKEND JONEY」で、高橋は「感激しております。このドラマのテーマに、個人的に激しく共感しているからです」とコメントを寄せている。

「銭湯」と「酒」がメインテーマの同作。仕事をサボって平日の昼間から銭湯に浸かり、その後にビールを飲み干すことを生きがいとする営業マン・内海孝之（戸次）の道楽を描く。原作エッセイ同様、東京都内に実在する銭湯と居酒屋が舞台であり、放送翌日にすぐ活用できる情報が得られる点も見どころだ。

背徳感と快楽が映しだされるドラマなだけに、高橋は「『わかっちゃいるけどやめられない』。きっと誰しも一度は味わったことのある気持ちではないでしょうか」と理解を示し、「ダメなのにやっちゃう。内緒で楽しんじゃう。そんな主人公の心情と自分なりの背徳感にまつわる感情を、存分に楽曲のなかで表現させていただきました」と楽曲に込めた思いを明かしている。

さらに、劇中の入浴シーンでは各話ごとに豪華ゲストが登場する予定で、第1話には温水洋一が出演。記念すべき初回放送で、戸次との“裸の付き合い”を演じている。また、サイレント漫画「しあわせゴハン」で知られる魚乃目三太氏によるコミカライズ版が、4月9日に発売決定。ドラマとはひと味違った内海の“銭湯讃歌”を、情緒たっぷりに描き出す。

ドラマ「昼のセント酒」は、八木亜希子、柄本時生、廣田あいか（私立恵比寿中学）らが共演する。4月9日からテレビ東京「土曜ドラマ24」枠で毎週土曜深夜0時20分放送開始。