脚本家ローレンス・カスダン、ハン・ソロのスピンオフ映画で「スター・ウォーズ」引退
2015年11月16日 17:00
[映画.com ニュース]「スター・ウォーズ フォースの覚醒」の脚本をJ・J・エイブラムス監督と共同で執筆したローレンス・カスダンが、「スター・ウォーズ」シリーズからの引退宣言をしたとハリウッド・レポーター誌が報じた。
カスダンは、「スター・ウォーズ 帝国の逆襲」と「スター・ウォーズ ジェダイの帰還」の脚本を手がけたことで知られる。「スター・ウォーズ フォースの覚醒」に関しては、エイブラムス監督に招聘され共同で執筆。さらに2018年公開予定のハン・ソロを主人公にしたスピンオフ映画も、息子のジョン・カスダンと共同で担当している。しかし、ドイツのタブロイド紙Bildの取材で、同シリーズから退くことを示唆している。「『スター・ウォーズ』を4作も手がけた。十分過ぎるほどだ」
カスダンは映画監督としても知られるカスダンは、「白いドレスの女」「再会の時」「わが街」などでメガホンをとっている。エイブラムス監督は、カスダンとの共同作業を「映画製作に関する特別上級講座を受けているようだった」と振り返っている。
「スター・ウォーズ フォースの覚醒」は、12月18日から公開。