「トゥームレイダー」リブート版、監督候補にキャスリン・ビグロー
2015年9月23日 16:40
[映画.com ニュース] アンジェリーナ・ジョリー主演で大ヒットしたアクション映画「トゥームレイダー」のリブート版に、「ハート・ロッカー」でアカデミー賞を受賞したキャスリン・ビグロー監督が候補に挙がっている。
英Digital Spyによれば、ほかに、「ロード・オブ・ドッグタウン」「トワイライト 初恋」のキャサリン・ハードウィック監督、「ディープ・インパクト」のミミ・レダー監督の名も挙がっているようだ。
「トゥームレイダー」は女性トレジャーハンター、ララ・クロフトの活躍を描く人気テレビゲームが原作。映画はジョリー主演で2001年に第1作、03年に第2作が公開され、世界累計興行収入は4億3200万ドルを突破した。
今年始めに、プロデューサーのグラハム・キング率いるGKフィルムズとMGM、ワーナー・ブラザースが合同でリブート版を製作することが明らかになり、ドラマ「ウォーキング・デッド」のトリシア・ブロックがメガホンをとる可能性が報じられていたが、ブロックはこれを辞退した。リブート版の脚本は、「ダイバージェント」「ミュータント・タートルズ」のエバン・ドハーティが執筆している。
現在のところ、リブート版でララ・クロフトを演じるキャストは明らかになっていない。ちなみに、ゲームの方はシリーズ最新作「ライズ・オブ・ザ・トゥームレイダー」が、今年11月に発売される。