リーアム・ニーソン主演「96時間」前章テレビシリーズ制作へ

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［映画.com ニュース］　リーアム・ニーソン主演の大ヒットアクション「96時間」（2008）の前章が、米NBCのテレビシリーズとして制作されることがわかった。すでに、パイロット版なしでシリーズ化が決定しているという。

「96時間」は、仏パリを舞台に、娘（マギー・グレイス）を人身売買組織に誘拐された父親（ニーソン）が、娘を救い出すために非情な追跡者となって犯人を追いつめる姿を描いたサスペンスアクション。全世界で2億2700万ドルの興行収入を稼ぎ出すサプライズヒットを記録し、「96時間　リベンジ」（12）と「96時間　レクイエム」（15）の2本の続編が製作された。

米Deadlineによれば、前章となるテレビシリーズは、映画版でニーソンが演じたブライアン・ミルズがまだ独身で子どももいなかった若き日を描くという。映画版のプロデューサーであるリュック・ベッソンがテレビ版のプロデュースも手がける。現在、脚本家とショーランナーの人選中だ。