「いつかティファニーで朝食を」トリンドル玲奈の連ドラ初主演で実写化

(C)「いつかティファニーで朝食を」製作委員会

［映画.com ニュース］　「月刊コミック＠バンチ」（新潮社）で連載中のマキヒロチ氏による人気コミック「いつかティファニーで朝食を」が、連続ドラマとして実写化されることがわかった。連ドラ初主演となるトリンドル玲奈が主人公の佐藤麻里子を演じ、森カンナ、新木優子、徳永えりという旬の女優陣が共演する。

原作は、高校からの同級生で忙しく働く4人の女性が、「朝食」をきっかけに恋愛やライフスタイル、自分自身を見つめ直していく姿を描いた人気コミック。単行本は既刊7巻で100万部を突破しており、毎話登場する朝食も話題で、朝活や女性を中心に見直されている「朝食ブーム」にもつながっている。

アパレル会社に勤務し、7年間付き合った恋人との別れをきっかけに、幸せな朝食を意識するようになる主人公・佐藤麻里子を演じるのは、映画「リアル鬼ごっこ」でカナダ・モントリオールの第19回ファンタジア国際映画祭最優秀女優賞を受賞したトリンドル。「原作を読んで、とにかく面白くて楽しくて、素敵な作品だと感じました。麻里子は笑顔が本当に可愛い！　皆を明るくするような麻里子に近づけるように精一杯努力します！」と意気込みを語っている。

麻里子の同級生で、雇われ店長として働いているバーのオーナーと不倫中の阿久津典子役を、「太陽の坐る場所」「レインツリーの国」など話題作への出演が続く森が演じる。さらに、父親へのトラウマや男に振られた過去から男嫌いになったヨガインストラクターの新井里沙を、「non-no」専属モデルでゼクシィ8代目CMガールとしても注目を集める新木、4人の中で唯一結婚している専業主婦の那須栞を、映画「春との旅」「マンガ肉と僕」などで活躍する徳永が扮している。

放送は日本テレビで10月10日から（関東ローカル）。毎週同曜日深夜1時25～55分。