【国内映画ランキング】「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」興収40億以上視野の出足で首位!

2019年6月3日 18:24


週末3日間で興収9億1900万円を記録
週末3日間で興収9億1900万円を記録

[映画.com ニュース] 6月1日~2日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。新作「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」が首位スタートを切った。同作品は、日本が生んだ怪獣王ゴジラをハリウッドが映画化した「GODZILLA ゴジラ」(2014)のシリーズ第2作。5月31日から全国431スクリーンで公開され、土日2日間で動員47万9000人、興収6億7700万円の成績。これは最終興収32億円を記録した前作「GODZILLA ゴジラ」の興収比133.1%となっている。公開3日間では動員64万2000人、興収9億1900万円をあげ、興収40億円以上が見込める好調な出足となった。

2位は「コンフィデンスマンJP」。週末2日間で動員23万5000人、興収2億9100万円をあげ、累計動員は138万人を突破し、興収は間もなく18億円に達する。前週2位スタートを切った「空母いぶき」は3位。週末2日間で動員12万3000人、興収1億4900万円をあげ、累計動員は間もなく60万人、興収は7億3000万円を超える。

新作では他に、「パラレルワールド・ラブストーリー」が4位にランクイン。2つの異なる世界を行き交う男女3人の恋愛を描いた東野圭吾の異色恋愛小説を、「Kis-My-Ft2」の玉森裕太主演、吉岡里帆染谷将太の共演で実写映画化したもの。31日から全国316スクリーンで公開され、土日2日間で動員11万2000人、興収1億4300万円をあげた。この成績は、2015年11月に公開された玉森主演「レインツリーの国」の興収比115.4%。まずは興収10億円が当面の目標となりそうだ。

5位「名探偵ピカチュウ」は累計動員が185万人、興収26億円、6位「キングダム」は動員388万人、興収51億円、8位「名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)」は動員688万人、興収87億円、9位「アベンジャーズ エンドゲーム」は動員394万人、興収57億円をそれぞれ突破した。

なお、「湯を沸かすほどの熱い愛」の中野量太監督の最新作「長いお別れ」は11位発進となっている。

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