人気漫画「監獄学園」ドラマ化決定!井口昇監督が「実写化不可能」に挑む

2015年8月6日 05:00


累計発行部数600万部を誇る 人気コミックがテレビドラマ化
累計発行部数600万部を誇る 人気コミックがテレビドラマ化

[映画.com ニュース] 累計発行部数600万部を突破した、平本アキラ氏の漫画「監獄学園」が、10月からテレビドラマ化されることが決定した。映画「片腕マシンガール」「ライヴ」などで知られ、国内外でカルト的人気を誇る鬼才・井口昇監督がメガホンをとる。

「監獄学園」は2011年から連載が開始され、13年には第37回講談社漫画賞に輝いた人気コミック。今年7月からはアニメ化されているが、個性的なキャラクターが数多く登場することから、「実写化不可能」と目されていた。井口監督は、「(本作を)テレビドラマ化するなんて、私も最初は『ウソでしょう?』って聞き返しました(笑)。しかし、心の中で沸々と『こんなに面白い漫画を映像化できるチャンスを逃したら一生後悔する』という思いが込み上げてきて、気づけば……。私の監督人生を賭けて今挑んでいます!」とコメントを寄せている。

物語は、男子生徒5人、女子生徒1000人の元女子高・八光学園を舞台とするスクールコメディ。甘い学園生活を期待していたキヨシだったが、寮の女風呂をのぞこうとした罪に問われ、懲罰棟(通称プリズン)と呼ばれる監獄での生活を強いられてしまう。あらゆる手段で脱獄しようとするキヨシと仲間たちに、“裏生徒会”の魔の手が忍び寄る。

また、キャストの詳細は明かされていないが、井口監督は「キャスティングは、こだわり抜いた役者陣が揃いました」と自信のほどをうかがわせ、「どんなビジュアル、佇まいで現れるのか。キャスト公開までもう少しお待ちください」と呼びかけている。ドラマ「監獄学園」は、10月からMBS・TBS系で放送される。

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