「スター・ウォーズ　エピソード8」の悪役候補にベニチオ・デル・トロ

写真：Broadimage/アフロ

［映画.com ニュース］　「スター・ウォーズ　エピソード8」の悪役にベニチオ・デル・トロが候補に挙がっていると、ハリウッド・レポーター誌が報じた。

同作は12月18日に世界公開される「スター・ウォーズ　フォースの覚醒」の続編で、「LOOPER／ルーパー」のライアン・ジョンソン監督がメガホンをとることになっている。関係者によれば、デル・トロにオファーがあったものの、まだ契約には至っていないという。

野心的な作品を好む演技派俳優としての印象が強いデル・トロだが、「狼男」のリメイク「ウルフマン」で主役を張ったり、マーベル作品「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」にコレクター役でカメオ出演しているため、条件さえ整えば実現の可能性はありそうだ。

なお、デル・トロはJ・J・エイブラムス監督の「スター・トレック　イントゥ・ダークネス」の悪役の候補にもなったことがある。なお、「スター・ウォーズ　エピソード8」には、デイジー・リドリー、オスカー・アイザック、ジョン・ボヤーガが継続して出演するとみられ、2016年に撮影開始。全米公開は2017年5月26日。