「グローリー 明日への行進」女性監督、マーベルと意見合わず「ブラック・パンサー」辞退
2015年7月16日 22:25
[映画.com ニュース]マーベルのアメコミ映画「ブラック・パンサー」をオファーされていた女性監督のエバ・デュバネイ(「グローリー 明日への行進」)が、同作を辞退していたことが明らかになったとエンターテインメント・ウィークリー誌が報じた。
「ブラック・パンサー」は、アフリカ小国の国王で優れた身体能力を持つスーパーヒーローが主人公。映画化に際し、マーベルは「ジェームズ・ブラウン 最高の魂を持つ男」のチャドウィック・ボーズマンの起用を決定。現在撮影中のシリーズ第3弾「キャプテン・アメリカ シビル・ウォー(原題)」に登場させたのち、単独映画を製作することになっている。
デュバネイ監督によれば、ストーリーに関してマーベル側と意見が合わなかったため辞退したという。「ブラック・パンサー」は、2018年7月6日の全米公開を予定。