仏気鋭女性監督とロベール・ブレッソンを特集する上映会「WEEKEND CINEMA」開催

［映画.com ニュース］　ヨーロッパを中心とした映画作品を配給するマーメイドフィルムが7月下旬、映画配信サイトを開設する。新サイト開設を記念し、アンスティチュ・フランセ東京で「WEEKEND CINEMA」と題した上映会が開催される。7月は3人のフランスの女性監督、8月はロベール・ブレッソンを特集する。

7月17～19日は「Vol. 1 フレンチ ・フィーメール・ニューウェーブ」と題し、ミア・ハンセン＝ラブ監督「グッバイ・ファーストラブ」、ジュリー・デルピー監督「スカイラブ」、エリーズ・ジラール監督「ベルヴィル・トーキョー」という、いまもっとも注目されるフランスの女性監督たちによる3作品を紹介。

8月21～23日は「Vol. 2 ロベール・ブレッソンの芸術」で、「スリ」（60）、「やさしい女」（69）、「ラルジャン」（83）という映画史に残る巨匠の傑作を上映する。

「WEEKEND CINEMA」料金は7月、8月ともに一律800円。上映後には、上映と共にさまざまなゲストによるトークイベントも予定されている。スケジュールは公式サイト（http://mermaidfilms.co.jp/beauties/）で告知する。