平祐奈、姉・愛梨と同じくホラー出演をダジャレで祝福!「ほら、ホラーに縁が……」
2015年6月20日 12:15
[映画.com ニュース]女優でタレントの平愛梨の妹で、女優の平祐奈が6月19日、東京・秋葉原のアキバシアターで行われた、人気ホラーゲーム「青鬼」の劇場版第2弾「青鬼 ver.2.0」の完成披露試写会に、松島庄汰、久松郁実、勧修寺玲旺、タモト清嵐、前川英章監督とともに出席した。
今作でヒロインを演じた祐奈は、姉でタレントの愛梨がホラー映画「呪怨 ザ・ファイナル」に主演していることを受け、「姉妹で、『ほら、ホラーに縁があるんだ!』とすごく喜びました」と、得意というダジャレをかまして満面の笑みを浮かべた。互いに台本を読み合わせたといい、「私がお風呂に入っていたらいつの間にか姉がここ(頭の後ろ)にいて、叫んだら『これだ! ありがとう! 明日のシーンで使うね』と勉強していた」と、仲睦まじいエピソードを披露していた。
映画は、ニコニコ動画で火が付いたフリーゲームを原作に、奇妙な館に閉じ込められた少年少女が神出鬼没の怪物「青鬼」から逃れながら謎解きに挑む。2014年に「AKB48」の入山杏奈主演で公開された「青鬼」の“バージョンアップ”続編となる。
既報の通り、姉・愛梨は大変な怖がりで「呪怨 ザ・ファイナル」の撮影での苦労を吐露していたが、祐奈の怖がりも相当なものの様子。完成した映画を見た感想を「すごく怖かったけど、クスッと笑える。こんなホラー映画があって良かったと思いました」と言ったものの、実際に“青鬼”の着ぐるみが登場すると大絶叫。勢いよく舞台袖へ逃げ出し、ほかの登壇者を驚かせていた。
また、前川監督は「いろんな要素を入れ込んで、ジェットコースターみたいな映画になっている。いろんな仕掛けもあるので楽しんでほしい。2作目はヒットしないというジンクスがあるけれど、そんなの関係ない」と胸を張った。これに呼応するように祐奈は「最強な青鬼に劇場で“青鬼”! “会おうね”ってことです!」とまたしてもダジャレで映画をアピールしていた。
「青鬼 ver.2.0」は、7月4日から全国で公開。