「ワイルド・スピード」ビン・ディーゼル、ハリウッド“282人目の手形＆足型”に大感激！

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［映画.com ニュース］　「ワイルド・スピード SKY MISSION」のビン・ディーゼルが4月1日（現地時間）、米ロサンゼルスのTCLチャイニーズ・シアターIMAXの前庭に手形と足型を刻み、伝統ある同シアターで功績が称えられた282人目のスターとなった。

この表彰セレモニーはハリウッドで最高の栄誉の1つとされているもの。ミシェル・ロドリゲスやタイリース・ギブソン、クリス・“リュダクリス”・ブリッジスといった「ワイルド・スピード」シリーズのキャストや愛する家族が見守なか、ディーゼルは「ここに立てているのは奇跡だよ。家族、友人、ブラザー、みんな愛している。こんなファミリーを持てて本当に幸せだよ」と、感激の面持ちで手形と足型を刻んだ。さらに、娘ハニアちゃんと息子ビンセントくんの指型をかたどるという父親らしい一面も見せていた。

この日の夜は、ロサンゼルスのハリウッド＆ハイランド・センターで、「ワイルド・スピード SKY MISSION」のワールドプレミアが開催された。会場にはディーゼルをはじめ、ドウェイン・ジョンソン、ミシェル・ロドリゲス、ジョーダナ・ブリュースターといったシリーズのオールスターメンバーのほか、ジェイソン・ステイサムをはじめとする新旧キャスト、ジェームズ・ワン監督ら「ワイルド・スピード」ファミリーが勢ぞろいした。

本作のサウンドトラックに参加したウィズ・カリファ、キッド・インクら人気ミュージシャンによるライブパフォーマンスやキャストによるトークセッションが行われると、会場に集まったファンはヒートアップ。そんななか、ドミニク役のディーゼルは「今この場所に集まっている観客のみんなから、信じられないほどの愛情を感じる。すべてが始まった1327番地（ドミニクのホーム）に戻って来られて、ファンが望む作品を提供できたと思っているよ」と喜びをあらわした。

またジョンソンは「みんなとこの場にいられて最高に楽しい。映画のため、ファンのため、そしてポールの人生、全てを祝うセレブレーションだ」と本作の撮影期間中に急逝したポール・ウォーカーさんに触れ、ステイサムは「映画は自分のためではなく、人のために作るものだ。だからファンのために精一杯やるだけだよ」とファンへの思いを口にした。

「ワイルド・スピード SKY MISSION」は4月17日から全国公開。