浪川大輔＆坂本真綾ほか参戦！「ワイルド・スピード」最新作吹き替え版 豪華新布陣発表

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［映画.com ニュース］全世界でシリーズ累計興行収入2300億円を突破する大ヒットシリーズの第7作「ワイルド・スピード SKY MISSION」の日本語吹き替え声優陣が発表され、これまでのレギュラーメンバーのほか、新たな豪華声優陣の参加が明らかになった。

ビン・ディーゼル扮するドミニクをはじめ、おなじみのシリーズ・オールスターキャストが出演する本作。日本語吹き替え版声優陣も、ドミニク役の楠大典とブライアン役の高橋広樹をはじめ、ホブス役の小山力也、レティ役の甲斐田裕子、ミア役の園崎未恵、ローマン役の松田健一郎、テズ役の渡辺穣、エレナ役の坂井恭子と、これまで息のあったやり取りで“世界最速”の「ワイルド・スピード」チームを演じてきたメンバーが再集結した。

さらに本作で新たに登場するキャラクター役として、大御所声優陣が参戦。「トランスポーター」シリーズをはじめとする多くの作品でジェイソン・ステイサムの声を担当してきた山路和弘がステイサム演じるデッカード・ショウ役、ジャン＝クロード・バン・ダムの吹き替えで知られる大塚芳忠はカート・ラッセル扮するミスター・ノーバディ役、「新世紀エヴァンゲリオン」の碇ゲンドウ役で有名な立木文彦がジャイモン・フンスー演じるジャカンデ役を担当するなど、まさにそうそうたる顔ぶれがそろった。

また、ナタリー・エマニュエル演じるラムジー役を務める坂本真綾は、歌手や舞台女優としても活躍。トニー・ジャー扮するキエットの声をあてた浪川大輔は「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのフロド役などで知られ、ロンダ・ラウジー演じるカーラの声をあてた佐古真弓は、「LUCY ルーシー」などでスカーレット・ヨハンソンの声を担当してきた。

本作について楠は「撮影途中でのポールのニュースを聞き、『ワイルド・スピード』に長くかかわってきた自分としては、本当に心配をしていました。しかし、ポールを含むキャスト、スタッフの力によって、本当に素晴らしい作品ができあがり、心から安心しています」。高橋は「この映画は、カーアクションを主に日常からかけ離れた爽快感を味わいつつ、家族という絆を再認識させてくれる作品だと思います。…ありがとうポール。そして彼の弟たち、そして全てのファミリーの皆!!」と、どちらも本作の撮影期間中に急逝したポール・ウォーカーに言及している。

「ワイルド・スピード SKY MISSION」は4月17日から全国公開。