「スター・トレック3」の監督候補は5人 いずれも若手実力派

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［映画.com ニュース］「スター・トレック3（仮題）」の監督候補として、「猿の惑星：創世記（ジェネシス）」のルパート・ワイアット監督を含む5人の名前が挙がっていると、Deadlineが報じた。

リブート版のシリーズ第3弾となる同作は、前2作でメガホンをとったJ・J・エイブラムス監督が「スター・ウォーズ　ザ・フォース・アウェイクンズ（原題）」に取り掛かっていることを受け、これまで脚本を手がけてきたロベルト・オーチーが監督に決まっていた。しかし、先週になってオーチーが降板。2016年の劇場公開を目指すパラマウント・ピクチャーズは現在、ワイアット監督をはじめ、ノルウェー人監督のモルテン・ティルドゥム（「イミテーション・ゲーム」）、スウェーデン人監督のダニエル・エスピノーサ（「デンジャラス・ラン」）、「ワイルド・スピード」シリーズのジャスティン・リン監督、「ミッション：8ミニッツ」のダンカン・ジョーンズ監督らと面会している。

いずれも若手実力派だが、それぞれ待機作を抱えているため、スケジュール調整が鍵となりそうだ。なお、オーチーは「スター・トレック3」の監督を降板したものの、脚本、プロデューサーとして参加する予定だという。