小栗旬「ルパン三世」のヒット願い大放水　北村龍平監督は下ネタでツッコミ

［映画.com ニュース］　　俳優・小栗旬が8月19日、主演映画「ルパン三世」のヒット祈願を東京・芝公園の増上寺で行った。祈願後には納涼イベントと題し、ビキニ姿の“ルパンダンサーズ”のエスコートで本堂前階段のレッドカーペットを降りて登場。詰めかけた約300人のファンに打ち水ならぬ“打ち放水”で盛大に涼を取った。

風向きの関係で自らもびしょ濡れになった小栗だが、「気持ち良かったあ」と笑顔。すると、北村龍平監督が「旬は、美女にいろんなものをかけるのが大好きだから」とニヤリ。下ネタ“口撃”に小栗は、「コラッ。何言ってんすか」とクギを刺した。

建立600年を誇る同寺でのヒット祈願には、「思っていたよりしっかりとした祈願で、身の引き締まる思いだった。きっと当たってくれるんじゃないかな」と期待した小栗。「かなりすごいものになっているので、ぜひ映画館で見てほしい」と自信のほどをうかがわせた。

一方の北村監督も、「ヌードじゃないけれど、旬のマッチョがチラチラ。旬のルパンを魅力的に撮ることしか考えなかった」と満足げ。そして、「とても大きなタイトルを背負い、全力で2年をかけて作った。僕らの中には既にパート2、3の構想があるので、皆さんの力で大成功に導いてほしい」と訴えていた。

「ルパン三世」は、モンキー・パンチ原作で連載開始から47年を誇る人気コミックの実写映画化。ルパンと次元大介、石川五エ門、峰不二子らが歴史の闇に消えた秘宝を奪うため、困難なミッションに挑むアクションエンタテインメント。玉山鉄二、綾野剛、黒木メイサ、浅野忠信らが共演で、8月30日から全国で公開される。