「マイ・ビッグ・ファット・ウェディング」続編企画が始動

写真：Album/アフロ

［映画.com ニュース］　2002年にサプライズヒットを記録した、ロマンチックコメディ「マイ・ビッグ・ファット・ウェディング」の続編企画が始動した。

ニア・バルダロスが脚本と主演を兼ねた「マイ・ビッグ・ファット・ウェディング」は、ギリシャ人女性（バルダロス）が非ギリシャ人男性（ジョン・コーベット）と結婚しようとして巻き起こす騒動を描いたロマンチックコメディ。もとはバルダロスによる自伝的一人芝居で、それを気に入ったトム・ハンクスとリタ・ウィルソン夫妻が映画化をプロデュースした。製作費600万ドルながら、3億6900万ドルの興行収入を稼ぎ出すヒットとなった。

続編でもハンクスとウィルソンがプロデュースを手がけ、バルダロスも前作に続き脚本と、さらにコーベットとともに再び主演する。家族にまつわる秘密が暴露されたのをきっかけに、にぎやかな一族がさらに“ビッグ”で“ファット”な結婚式に集結するというストーリー。

ちなみにバルダロスは、同作が2012年に公開10周年を機にブルーレイ化された際にも、続編の構想があることを明かしていた。