新婚・金子ノブアキ、“同棲8年の恋人”小西真奈美を「尻に敷かれています」と絶賛

［映画.com ニュース］NHK-BSプレミアムの新ドラマ「喰う寝るふたり　住むふたり」（5月6日スタート、毎週火曜午後11時15分～）の完成試写が4月25日、東京・渋谷区の同局で行われ、主演の小西真奈美、金子ノブアキらが会見した。

交際10年、同棲8年の“アラサー”カップルが日常生活で抱える悩みや焦りといった心の揺れを、双方の視点から描くラブコメディ。お互いの気持ちがモノローグで挿入される部分も多く、りつ子役の小西は「想像以上に大変なことが多い撮影。1度撮ったところを、また頭から戻って違う感情で撮るので、心の声をいかに表現するか。顔の筋肉が疲れます」と照れ笑い。恋人の野々山（のんちゃん）に扮する金子も、「顔、疲れるよねえ。終わってフーッと思ったシーンを、2時間くらいたってまた撮っているんだから」と同意する。

それでも、小西は初共演の金子に対し「クランクインの時から息がピッタリ。のんちゃんなら全部受け止めてくれそう。実際にいたら、一緒に住みたいと思う」とゾッコンの様子。金子は今年3月にデザイナーの中村沙織さんとハワイで挙式した直後にクランクインしたが、「その前に何年か同棲していたので入りやすかった。起床時間が1時間早いという設定だけれど、俺も起きる時間がバラバラなので、それぞれの時間軸の空気感がまるで家にいるみたい。こんなに緊張感がなくていいのかなと思った」と自然体の演技を強調した。

さらに、「あらゆる局面で男は弱い。2人のシーンが多いので、引っ張られ包み込まれながら、いい意味で尻に敷かれています」と小西を絶賛。小西も、「仕事はバリバリするけれど、のんちゃんの前ではかわいらしくいたい。共演者からコスプレと言われるくらい、ミニスカートや着物、すっぴんメガネにジャージーといった日常のアラサー女子として楽しんでいます」と充実感をにじませていた。