ハリウッド版「GODZILLA」は100メートル超！大迫力のビジュアル初公開

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［映画.com ニュース］　日本が世界に誇る特撮怪獣映画「ゴジラ」をハリウッドでリメイクした「GODZILLA」の猛々しいビジュアルがお披露目された。少年時代からゴジラを愛するギャレス・エドワーズ監督が、頭部のフォルムや背びれなど、ファンが思い描くディテールを再現するとともに、その大きさは100メートル超えという過去最大のゴジラ像を作り上げた。

このほど公開された場面写真は、橋を破壊するゴジラが猛爆を受けている様子をとらえたもので、大迫力の表情が鮮明に写し出されている。さらに、フルCGで作り上げられた今回のゴジラは、造形だけでなくリアルな動作にもこだわり、本来の存在感を保ちつつも、これまでの映像技術では表現できなかった精細な動きが加えられているという。

テーマは「リアル」、ストーリーは“極秘”。「今、人知を凌駕するゴジラが現れたら、我々は何を感じ、何をなすのか？」という視点から徹底的なシミュレーションを重ね、日本から始まる物語が練り上げられた。長編デビュー作「モンスターズ　地球外生命体」でその手腕を認められたエドワーズ監督が、アクション映画の枠を越えた繊細なドラマを紡ぎ出す。

日本を代表する名優・渡辺謙が第1作「ゴジラ」（1954）の精神を受け継ぐ科学者役を演じるほか、同作に出演した宝田明も参加。主演俳優のアーロン・テイラー＝ジョンソン（「キック・アス」シリーズ）を筆頭に、エリザベス・オルセン、ジュリエット・ビノシュ、サリー・ホーキンス、デビッド・ストラザーン、ブライアン・クランストンらハリウッドきっての実力派たちがゴジラと対じする。

また、4月25日から発売される劇場前売り券に、特典としてUSデザインリバーシブルポスター（B3サイズ）が付属することも発表された。表面には全米公開版のポスタービジュアル、裏面には英エンパイア誌の表紙に使用され話題を呼んだデザインがプリントされる。前売り券1枚購入につきポスター1枚をプレゼント。特典は全国先着3万人限定で、なくなり次第終了となる。また、同日から全国の劇場に掲出されるポスターや配布されるチラシのデザインも一新され、予告編も新バージョンが上映される。

「GODZILLA」は、7月25日から2D／3D（字幕スーパー版／日本語吹替版）で公開。