ハリウッド映画のアイスランドロケが急増
2014年4月8日 15:05
[映画.com ニュース] アイスランド共和国でロケを行うハリウッド映画が増えていると、ロサンゼルス・タイムズ紙が報じた。
リドリー・スコット監督が「プロメテウス」のロケ場所に選んだことがきっかけとなり、その後も「オブリビオン」「マイティ・ソー ダーク・ワールド」、ウォシャウスキー姉弟監督の「ジュピター・アセンディング」、クリストファー・ノーラン監督作「インターステラー」などがアイスランドでの撮影が実施された。
アイスランドは、2009年に税優遇措置を14%から20%にアップ。同国で1億ドルを使うと、2000万ドルの助成金を得る計算になる。イギリス、ニュージーランド、カナダといったライバルよりも優遇率は低いが、映画ファンにとって風景になじみが薄いことが人気の秘密となっているという。
なお、現在アメリカで公開中の「ノア 約束の舟」もアイスランドで撮影されている。