【国内映画ランキング】「アナと雪の女王」が猛烈V、「プリキュア」2位、「ロボコップ」4位

2014年3月18日 16:32


首位発進を果たした「アナと雪の女王」
首位発進を果たした「アナと雪の女王」

[映画.com ニュース] 3月15~16日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。ディズニーの「アナと雪の女王」が会心のスタートを切った。オープニング週末2日間の成績は、動員60万2347人、興収7億6338万9450円。封切日の14日からの3日間では9億8640万5300円と圧倒的な強さ。全国598スクリーンでの数字。これは、昨年の「モンスターズ・ユニバーシティ」(興収89.6億円)対比で90%という出足(2日間の興収で比較)。興収50億円以上は確実で、春休みのパフォーマンス次第では、70~80億円規模のビッグヒットになる可能性がある。

2位となった「映画ドラえもん 新・のび太の大魔境 ペコと5人の探検隊」は、累計動員が98万5879人、興収11億1065万1600円。ファミリー層ターゲットで競合する「アナと雪の女王」に観客を食われているかも知れない。

3位には「映画 プリキュアオールスターズ NewStage3 永遠のともだち」がランクイン。オープニング2日間の成績は、動員17万2278人、興収で1億9264万9600円。210スクリーンでの公開だ。昨年の「NewStage2」(興収10.3億円)対比で98.2%の出足となった(興収で比較)。こちらも「アナと雪の女王」の影響を受けそう。

4位は、87年のヒット作「ロボコップ」のリブート版。全国308スクリーンで公開され、オープニング2日間の成績は、動員7万8054人、興収1億0081万2400円。封切日から3日間では1億3757万5700円となった。興収10億円を超えるには、少し弱い出足。

永遠の0」は累計興収が84億0943万9800円。「世界の中心で愛をさけぶ」(85億円)まで、あと1億円弱に迫っている。

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