サンドラ・ブロック「ゼロ・グラビティ」引っさげ12月に7年3カ月ぶり来日決定

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［映画.com ニュース］　米女優サンドラ・ブロックが、ジョージ・クルーニーと主演したSF大作「ゼロ・グラビティ」を引っさげ、12月に来日することが決定した。ブロックが来日するのは、キアヌ・リーブスと共演した「イルマーレ」のプロモーション以来、約7年3カ月ぶり5度目。アルフォンソ・キュアロン監督、製作を務めたデビッド・ハイマン（「ハリー・ポッター」シリーズ）とともに、12月4日に来日会見、翌5日に東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われるジャパンプレミアに出席する予定だ。

リアリティあふれる圧倒的な映像で、突発事故によって宇宙空間に取り残されてしまった宇宙飛行士の葛藤（かっとう）を描く。第70回ベネチア国際映画祭のオープニング作品、第38回トロント国際映画祭の特別上映作品に選出され、世界累計興行収入470億円を突破する大ヒットを記録している。

ブロックは、撮影中もワークアウトを重ねることで強じんな肉体をつくりあげ、無重力空間をさまよう宇宙飛行士役に挑戦。俳優デビューから25年となる節目を迎え、キャリア最高のヒット作となった本作で、「しあわせの隠れ場所」に続く、2度目のアカデミー賞主演女優賞受賞を果たすかに注目が集まる。

「ゼロ・グラビティ」は、12月13日から全国で3D／2D同時公開。