「ゼロ・グラビティ」世界興収4億ドル突破

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［映画.com ニュース］　アルフォンソ・キュアロン監督のSF映画「ゼロ・グラビティ」の世界興行収入が4億ドル（約393億円）を突破したと、ハリウッド・レポーター紙が報じた。

同作は、宇宙空間で孤立した女性宇宙飛行士（サンドラ・ブロック）のサバイバルドラマで、リアルな無重力空間の映像と、シンプルだが感動的なストーリーが話題を集めている。ファミリー向けのアクション大作ではなく、大人の鑑賞に堪え得る作品の4億ドル突破は異例で、10月に封切られた映画としては最高のヒットを記録した。

11月2日段階で、北米では2億1920万ドル、アメリカ国外では2億750万ドルを突破。フランスではすでに2710万ドルの大ヒットを飾っているほか、韓国でも2070万ドルを記録している。これからイギリス（11月8日）、中国（11月20日）、日本（12月13日）での公開が控えているため、どれだけ記録を更新するかに注目が集まる。