水嶋ヒロ主演「黒執事」メインキャラクターのビジュアル＆詳細明らかに

（C）2014 枢やな／スクウェアエニックス （C）2014 映画「黒執事」製作委員会

［映画.com ニュース］　水嶋ヒロの約3年ぶりとなる俳優復帰作「黒執事」に登場する、メインキャラクターのビジュアルと詳細が発表された。すでに役どころが発表されている水嶋、剛力彩芽、山本美月、優香、栗原類の新ビジュアルと城田優、岸谷五朗、伊武雅刀ら個性豊かなキャスト陣の役どころが明らかになった。

大谷健太郎監督（「NANA」シリーズ）、さとうけいいち監督（テレビアニメ「TIGER＆BUNNY」）が共同でメガホンをとり、シリーズ累計発行部数1600万部を突破した枢やな氏の大ヒットコミックを、完全オリジナルストーリーで実写映画化。水嶋が4カ月におよぶトレーニングを積み、完ぺきで冷酷な執事セバスチャンを熱演。剛力は初の男装に挑戦し、男性として生きることを選択した少女・幻蜂汐璃役で、セバスチャンとともに怪事件の謎を追う。

今回、詳細が明らかになったのは城田、岸谷、伊武をはじめ丸山智己、安田顕、大野拓朗、志垣太郎の総勢7人。城田は、“女王の番犬”として暗躍する汐璃に、密命を伝達する女王直属の秘書武官、チャールズ・ベネット・サトウ役に抜てき。丸山が、優香扮する汐璃の叔母で唯一の肉親である華恵の執事・明石、志垣が幻蜂家老執事の田中を演じる。

また、劇中で「連続ミイラ化怪死事件」が描かれることも発表され、警察保安省外事局局長・猫磨実篤（ねこまさねあつ）役の岸谷、猫磨の部下で事件を捜査する刑事・鴇沢一三（ときざわいちぞう）役の安田、若手刑事・松宮高明役の大野が事件に迫る。伊武が、利益のために手段を選ばないと噂される巨大製薬会社社長・九条新兵に扮する。

「黒執事」は、2014年1月18日から全国で公開。