【国内映画ランキング】「怪盗グルー」猛ダッシュ！「エリジウム」が4位、「凶悪」は8位

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［映画.com ニュース］9月21～22日の国内映画ランキング（全国週末興行成績・興行通信社提供）が発表された。シリーズ第2作、「怪盗グルーのミニオン危機一発」が首位デビューを飾った。オープニング週末の土日2日間の成績は、動員25万7990円、興収3億3651万6100円。全国626スクリーンでの成績である。9月14日〜16日に行われた先行上映などを加えた累計興収は、すでに8億8488万4600円に達しており、興収20億円以上は確実、30億円も狙える上々のオープニングとなっている。2010年の前作「怪盗グルーの月泥棒 3D」は興収10億円だったので、今週中にもこの記録を上回る。

東宝配給の2作品が2位、3位を占めた。2位の「劇場版 ATARU THE FIRST LOVE＆THE LAST KILL」は9月23日までに興収10億円を突破、また、3位の「風立ちぬ」は同じく110億円を突破している。

4位デビューとなった「エリジウム」は、323スクリーンで公開され、オープニング週末2日間で動員11万8872人、興収1億5274万5200円という成績。ニール・ブロムカンプ監督の前作で、2010年4月公開の「第9地区」対比では92.3％という出足である。興収10億円以上を狙いたい。

新作はもう1本、8位に「凶悪」がランクインした。2日間の成績は、動員2万4543人、興収3368万7500円と、78スクリーンでの公開にしては上々の滑り出しを見せている。

今週末も多くの新作が封切りとなるが、その中でも、カンヌで受賞した福山雅治主演の「そして父になる」の成績に注目だ。