ブルーレイ初！ソフト版「ポゼッション」は衝撃デザインが浮かび上がる！

［映画.com ニュース］　「死霊のはらわた（1981）」「スパイダーマン」のサム・ライミ監督がプロデュースした全米ヒットホラー「ポゼッション」のブルーレイ＆DVDが10月2日にリリースされることが決定し、初回限定特典として、“ブルーレイ初”となる感温印刷により、温度に反応しておぞましい模様が浮かび上がるアウターケースが付属することが分かった。

同作は、2004年にロサンゼルス・タイムズ紙が報じたユダヤの民話に伝わる邪悪な魂を封じ込めた“ディビュークの木箱”に関する実話を基にしたホラー作品で、その箱に魅了されてしまった少女（ナターシャ・カリス）を救うために、父親（ジェフリー・ディーン・モーガン）と家族が恐るべき運命に立ち向っていく姿を描く。ライミに映画化の構想を抱かせたのが実話だったことに加え、「ひょう依した存在が少女の体内で実体化している」という描写が話題を集め、2週連続の全米週末興収No.1を記録している。

ブルーレイ＆DVDの初回限定特典となるアウターケースでは、この「少女の中に“何か”がいる」という設定にちなみ、温度に反応して模様が浮き出るという感温印刷をブルーレイソフトとして初めて採用し、通常時は何が印刷されているかわからない仕様で制作。手に取ったりすることで変わる温度に反応し、同作らしいショッキングなデザインが浮かび上がることになっている。

「ポゼッション」ブルーレイ＆DVDは、10月2日リリース。映像特典として、呪いの箱にまつわる約13分の映像、スタッフ＆キャストインタビュー、オリジナル予告編が収録される。