映画版「イントゥ・ザ・ウッズ」でM・ストリープ&J・デップが共演か
2013年5月1日 16:00
[映画.com ニュース] 米ウォルト・ディズニーが進めている、ブロードウェイミュージカル「イントゥ・ザ・ウッズ」の映画化企画に、メリル・ストリープとジョニー・デップが出演交渉中であることがわかった。米Deadlineほかのメディアによれば、ストリープはほぼ決定、デップとの交渉も最終段階にあるという。
スティーブン・ソンドハイムが作詞作曲を手がけたミュージカル「イントゥ・ザ・ウッズ」は、魔女の呪いで子どもができないパン屋の夫婦が、呪いをとくために森のなかに入り、シンデレラや赤ずきんなど童話の登場人物に出会うというストーリー。1987年に初演され、88年度トニー賞を作曲賞含む3部門で受賞した。
今回の映画版では、「シカゴ」「NINE」などミュージカル映画に定評のあるロブ・マーシャル監督がメガホンをとる。ストリープは魔女、デップは狼(舞台版ではシンデレラの王子も同じ俳優が演じる)の役を演じる見込みだという。デップとソンドハイムは、07年のティム・バートン監督作「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」でも組んでいる。
映画版でもソンドハイムの楽曲を使用し、ミュージカル版の台本を手がけたジェームズ・ラパインが脚本を手がける。