劇場版「アンパンマン」最新作、パンつながり「サンドウィッチマン」が参加！

(C)やなせたかし／フレーベル館・TMS・NTV (C)やなせたかし／アンパンマン製作委員会2013

［映画.com ニュース］　やなせたかし氏原作の人気アニメシリーズの劇場版第25作「それいけ！アンパンマン　とばせ！希望のハンカチ」に、お笑いコンビ「サンドウィッチマン」の富澤たけしと伊達みきおが声優として参加することが発表された。「パンつながりでいつか共演出来たら……と思っていたので、すごくうれしいです！」（伊達）と喜びのコメントを寄せた。

“希望”をテーマにした本作で、東日本大震災から2年経った現在も復興活動を続ける仙台出身のふたりが、アンパンマンとともに日本中の子どもたちに希望を届ける。富澤が担当するキャラクターは、ザジおじさんこと“ザジズゼゾウ”。物語の中心となる小さな象パオがあこがれる存在で、雲の上に住み、鼻から出した大きなハンカチで空をきれいにする。一方の伊達が担当する、ばいきんまんが発明した最新メカ“スゴイゾウ”は、暴走すると“ヨゴスゾウ”に変身し大暴れ、街中を汚してしまうという役どころだ。

前作の「それいけ！アンパンマン　よみがえれ　バナナ島」には、お笑いコンビ「バナナマン」が声優として参加しており、先を越された「サンドウィッチマン」は悔しいと口をそろえた。そして、ふたりとも1歳の子どもの父親。「自分の子どものオモチャにアンパンマンのものが多いので、ふだんからアンパンマンを身近に感じていた」という富澤は、「これを機に子どもたちにサンドウィッチマンの人気が出ればいいなあと思います！」と願望を口にした。

「それいけ！アンパンマン　とばせ！希望のハンカチ」（http://anpanman.jp/movie2013/）は、7月6日から全国で公開。