「ドライヴ」監督デビュー作「プッシャー」3部作 1週間限定上映決定!
2013年3月11日 21:30
[映画.com ニュース] 映画「ドライヴ」のニコラス・ウィンディング・レフン監督の第1作「プッシャー(1996)」と2つの続編「プッシャー2」、「プッシャー3」を含めた3部作が、4月13日からオーディトリウム渋谷で1週間限定で上映されることが決定した。
「ドライヴ」の世界的大ヒットで注目されたレフン監督のデビュー作「プッシャー」は、デンマーク・コペンハーゲンの裏社会における麻薬密売人の世界を、レフン監督独特のスタイリッシュかつダークなタッチで描いたクライム映画。そのリアルな映像に、本国では劇中で役者たちが実際に薬物を使用していたのではないかという論争が巻き起こるほどのインパクトを与え、全世界30カ国以上に権利を販売、2010年と12年に2度リメイクされた。
3作品を通しての物語のつながりはないが、状況設定やキャラクターは同じで、欧米ではかなり前から「プッシャー3部作」として認知されている。「プッシャー2」では、 「007 カジノ・ロワイヤル(2006)」で世界的知名度を獲得し、「偽りなき者」(12)で、第65回カンヌ映画祭主演男優賞を受賞したマッツ・ミケルセンが主演している。
「プッシャー」3部作は、4月13日からオーディトリウム渋谷で1週間限定上映。DVD&ブルーレイディスクは「プッシャー・トリロジーBOX」として4月17日発売。