「青エク」主演声優・岡本信彦、劇場版検定の正解率は50％！

［映画.com ニュース］　人気漫画の劇場版アニメで、昨年末から公開されている「青の祓魔師（エクソシスト）　劇場版」のヒットを記念し1月13日、“お年玉”舞台挨拶が都内の劇場で行われ、声優の岡本信彦、木内秀信、藤原啓治、釘宮理恵が登壇した。

映画公開と同日にコミック最新刊が発売され、シリーズ累計発行部数が1000万部の大台を突破。原作、アニメともに高い人気を集める本作だが、テレビシリーズに続く物語となる劇場版では、主人公・燐が封印されていた悪魔を開放してしまったことから生じる未曽有の危機を描く。

当初は岡本、木内、藤原のみ登壇予定だったが、劇場版オリジナルキャラクターの悪魔・うさ麻呂の声を担当した釘宮のサプライズでの来場が伝えられると、客席は大歓声に包まれた。岡本は「出来上がった作品を見て僕自身もすごく感動しました。熱いスタッフと先輩のキャストに恵まれたなかで、燐という役ができたと思います」。釘宮は、「自分の中では本当はうさ麻呂は子役の声優がやった方がいいんじゃないか？　とか、映像が本当にキレイなのでどこまでアドリブを入れたらいいのか？　と悩みながらやった作品。完成した作品を見て、出られてよかったなと思います」と感激の面持ちで語る。

客席には2回以上鑑賞したファンも多く見られたが、岡本はもう一度見る際に注目してほしいポイントを「うさ麻呂がオムライスを食べるシーン。目の動きや独特の間合いがすごく好きです。うさ麻呂の性格を表していると思います」と強調。藤原もうさ麻呂を気に入ったようで「食べるスピードが速すぎる（笑）！　ちゃんと味わっているのか心配になりますが、オムライスもすごくおいしそう。オムライスの照りも注目して見てほしいです」と呼びかけた。

なお、現在公式サイトでは劇場版の内容に関する検定「青検」が開催されているが、すでに挑戦した岡本は全50問中25問正解だったそうで「結構、間違いやすい問題になってるんです（苦笑）！」と釈明。客席には全問正解したというファンもおり、登壇陣は称賛を込めて「あなたが（映画に）出ちゃいなよ！」と呼びかけていた。