ゾンビドラマ「ウォーキング・デッド」が全米で視聴率記録を達成

(c)TWD productions LLC Courtesy of AMC

［映画.com ニュース］　米大人気ドラマ「ウォーキング・デッド」が視聴率の新記録を打ち立てたと、Deadlineが報じた。

同ドラマは、人気アメコミを原作に「ショーシャンクの空に」のフランク・ダラボンが企画・制作総指揮を務めるサバイバル・ホラー。CBS、NBC、ABC、FOXという4大ネットワーク局ではなく、「マッドメン」や「ブレイキング・バッド」と同じベーシック・ケーブル局AMCで放送中だ。

ベーシック・ケーブル局のドラマは、ネットワーク局と比較して制作費が少ないため、クオリティは高いもののそれほど視聴者数は多くない。しかし、先週末に放送された「ウォーキング・デッド」シーズン3第１話を、全米1090万人が視聴。これはネットワーク局の人気ドラマと比較しても遜色のない数字で、ベーシック・ケーブル局のドラマとしては史上最高の数字だ。

注目すべきは、広告主が最も重要視する18歳から49歳の年齢層の視聴者が700万人で、この数字は今秋にネットワーク局で放送したどの番組よりも高い。今後、どこまで快進撃が続くかに注目が集まる。