“マナー人間ベム”劇場に現る！変身禁止のはずが……

(C)ADK／2012「映画　妖怪人間ベム」製作委員会

［映画.com ニュース］　映画館でのマナーを啓蒙するコマーシャルフィルムが「映画　妖怪人間ベム」バージョンになり、10月20日から全国の一部劇場に登場する。亀梨和也、杏、鈴木福くんが扮する妖怪人間ベム、ベラ、ベロが、携帯OFF、大声禁止、撮影禁止などを訴える。

1968年の人気テレビアニメを実写ドラマ化した「妖怪人間ベム」の映画版。醜い体に正義の心をもち「人間になりたい」と願う妖怪人間のベム、ベラ、ベロは、“名の無い男”との戦いで、人間になるよりも「人間を守って生きていく」ことを選んだ。その後、旅を続ける3人がたどり着いた街で、怪事件が次々と発生。そのなかで、人間になる新たな方法がベムたちを待ち受ける。

マナーCMでは、映画に興奮して変身しそうになるベムが、「変身禁止だよ！」とベラに注意を受ける場面も。さらに、ベラの注意にもかかわらず、変身してしまったベロの妖怪体も披露される。

同作には、“人間妖怪”上野小百合役で観月ありさが出演するほか、中村橋之助、筒井道隆も参戦。柄本明、堀ちえみ、石橋杏奈、あがた森魚、北村一輝らとともにスクリーンに彩りを添える。

「映画　妖怪人間ベム」は、12月15日から全国で公開。