佐藤健＆大友監督が世界進出！「るろ剣」釜山映画祭に正式招待決定

(C)和月伸宏／集英社　(C)2012「るろうに剣心」製作委員会

［映画.com ニュース］　現在公開中の佐藤健主演作「るろうに剣心」が、10月4～13日（現地時間）に開催される第17回釜山国際映画祭オープンシネマ部門に、正式招待されたことがわかった。同部門で上映される8作品のトップバッターとして、同月5日に上映される。佐藤と大友啓史監督は上映前の舞台挨拶をはじめ、4日夜に行われるレッドカーペットセレモニーへの出席を予定している。

原作は、1994～99年に｢週刊少年ジャンプ｣（集英社）で連載された、和月伸宏氏の人気剣客漫画「るろうに剣心　明治剣客浪漫譚」。NHK大河ドラマ「龍馬伝」の大友監督が、独立後はじめてメガホンをとり、実写映画化した。伝説の“人斬り抜刀斎”として恐れられた緋村剣心が、明治維新を機に“殺さずの誓い”をたて、流浪の旅を続けながら自分と向き合う姿を描く。

今作は、8月25日に全国329スクリーンで封切られ、9月5日までに観客動員130万人、興収16億3000万円を突破した。今後は同映画祭での上映を皮切りに、ドイツ、メキシコ、台湾など66の国と地域での公開が決定している。