「ドライヴ」のライアン・ゴズリングが監督デビュー

写真：アフロ

［映画.com ニュース］　演技派俳優のライアン・ゴズリングが初監督作「How to Catch a Monster」を手がけることになったと、Deadlineが報じた。

ゴズリングが執筆したオリジナル脚本の映画化で、2人の子どもを持つシングルマザーが、家族を守るために海中のファンタジー世界に入っていくというストーリーだという。すでに主人公には「MAD MEN マッドメン」のジョーン・ホールウェイ役でブレイクし、「ドライヴ」でゴスリングと共演したクリスティーナ・ヘンドリックスが決定している。

ゴズリングが役者として出演するかは、現時点では不明。なお「ドライヴ」に続き、ゴズリング作品をプロデュースすることになったマーク・プラットは、「ライアンは美しく忘れることのできない脚本を執筆しただけでなく、映画化にあたり明確なビジョンを持っている」と絶賛。さらに、「役者として観客をひきつける類まれな能力は、監督としても効果を発揮するでしょう」と期待を寄せている。

同作は、9月に開幕するトロント国際映画祭で配給権のセールスを開始し、2013年春にクランクインを予定しているという。

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