森泉「守ってほしい」と強い王子様の登場を熱望

［映画.com ニュース］ジュリア・ロバーツ主演の映画「白雪姫と鏡の女王」の公開を前に、故石岡瑛子さんのデザインによる本作の衣装展が東京・スワロフスキー銀座で開催されることになり8月22日、モデルの森泉がプレオープニングイベントに出席した。

「白雪姫」をベースに、運命を切り開くプリンセスとワガママな女王が、王国と王子をめぐり激しいバトルを繰り広げる。「ドラキュラ」（1992）でアカデミー賞を受賞し、今年1月に亡くなられた石岡さんにとって本作の衣装デザインが遺作となった。なかでも、ロバーツ扮する女王が着る3着のドレスには計10万粒以上のスワロフスキーが使用されている。

“毒りんご”をイメージしたというスワロフスキーのアクセサリーを着用して登場した森は、映画について「楽しかった！　絵もキレイだし、笑いも悲しくなるシーンもあってすごく好きな映画です」とニッコリ。衣装にも刺激を受けたようで、会場に展示されているロバーツ着用の仮面舞踏会用ドレスと白いウエディングドレスを前に「着てみたい」とため息を漏らしていた。

理想の王子様に話題が及ぶと「映画の中の弱い王子様も面白いけど、私は守ってほしいな」と“強い王子様”を熱望。そして、「王子様はどこかにいるはず！　でもまだいいかな（笑）。私は譲っちゃうタイプだからバトルもないね。そういう意味では男として決めてくれるタイプがいいね」と話した。

「白雪姫と鏡の女王」衣装展はスワロフスキー銀座で8月23日から9月23日まで開催。映画「白雪姫と鏡の女王」は9月14日より公開。