AKB48松井咲子「ビンゴ」で映画初ヒロイン ピアノ演奏も披露
2012年7月15日 06:00
[映画.com ニュース] AKB48の松井咲子が、人気ホラー作家・山田悠介氏の原作を映画化する「ビンゴ」(福田陽平監督)で、映画初ヒロインを務めていることがわかった。東京音楽大学ピアノ科に在学中の松井は、劇中でフランツ・リスト作曲の「愛の夢 第3番」を演奏している。
「海賊戦隊ゴーカイジャー」のゴーカイグリーン役で知られる清水一希が主演する同作は、死刑制度の大改正が行われた近未来の日本が舞台となっている。囚人たちを死刑にするかを被害者家族らがビンゴで決めるホラー作。清水はある罪で収監させられている正哉、松井は映画オリジナルのキャラクターで物語の鍵を握る謎の女・真弓を演じている。
清水は、松井との共演について「最初はお互い探り探りだったのですが、同じ年ということもあって打ち解けるまでにあまり時間はかからなかったですね」と述懐。さらに、「ピアノで『ポニーテールとシュシュ』を弾いてって言ったら、『できるかな?』と言いながらすんなり弾いてくれました。さすがです!」と絶賛している。
「ビンゴ」は、9月22日から全国で公開。