ウィル・スミスが監督デビュー　カインとアベルの物語を映画化

写真：Press Association/アフロ

［映画.com ニュース］　ウィル・スミスが、旧約聖書「創世記」に登場するアダムとイヴの息子、カインとアベルの物語を映画化する作品で、監督デビューを飾るようだ。

米Deadlineによれば、ソニー・ピクチャーズが製作するもので、企画は「The Redemption Of Cain」という仮タイトルで数年前から準備が進められていた。スミスは本作で初メガホンをとる予定で、主演も兼ねる可能性が高いが、新作が多数待機しているためすぐに着手はしない見込みだ。

ハリウッドではほかにも聖書を題材にした映画として、ダーレン・アロノフスキー監督がラッセル・クロウ主演でノアの方舟の物語を描く「ノア（原題）」や、スティーブン・スピルバーグ監督が古代イスラエルの指導者モーセを描く「Gods and Kings（原題）」などが進行している。