「アベンジャーズ」が全米興収6億ドルを突破　「タイタニック」が射程圏内に

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［映画.com ニュース］　「アイアンマン」や「キャプテン・アメリカ」「マイティ・ソー」「ハルク」といった、人気シリーズのヒーローが総出演したアクション大作「アベンジャーズ」が、北米の興行収入で6億ドル突破したと、ロサンゼルス・タイムズ紙が報じた。

過去に6億ドルの大台を突破した作品は、ジェームズ・キャメロン監督の「アバター」（7億6050万ドル）と「タイタニック」（6億5870万ドル）しかなく、「アベンジャーズ」は現在歴代3位。今週末のアメリカ独立記念日の連休での興行成績によっては、歴代2位の「タイタニック」との差を一気に詰めることも可能だ。

もっとも、近年の入場料の高騰やインフレ率を考慮すると、1997年公開の「タイタニック」の残した成績には大きな意味がある。