新婚のマシュー・マコノヒー「リンカーン弁護士」で完全復活!
2012年6月22日 15:08
[映画.com ニュース] 米俳優マシュー・マコノヒーが、主演作「リンカーン弁護士」の全米ヒットをきっかけに、ハリウッドで再ブレイクしている。
マコノヒーは、27歳で「評決のとき」(ジョエル・シューマカー監督)の主演を務め、以降も「アミスタッド」(スティーブン・スピルバーグ監督)、「U-571」(ジョナサン・モストウ監督)と話題作に出演。2005年にピープル誌の「最もセクシーな男性」の第1位、07年に同誌の「最もホットな独身男性」の第1位に選ばれ、セクシー俳優の地位を確立したが、近年はヒット作に恵まれなかった。
しかし、今作での“ちょいワル”弁護士の演技がキャリア最高と評され、ハリウッドで再び注目を集めている。第65回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品された、「ザ・ペーパーボーイ(原題)」(リー・ダニエルズ監督)ではニコール・キッドマン、主演作「Mud」(ユスリ・ナスララ監督)ではリース・ウィザースプーンと共演。スティーブン・ソダーバーグ監督作、サイモン・ウェスト監督作への出演も決定している。6月9日には、6年越しの恋人でモデルのカミラ・アルベスと結婚し、公私ともに順風満帆のようだ。
「リンカーン弁護士」は、作家マイクル・コナリーの同名ベストセラー小説を、気鋭監督ブラッド・ファーマンのメガホンで映画化。高級車リンカーンの後部座席をオフィスに、ロサンゼルスの街で駆け巡る弁護士ミック・ハラーの活躍を描く。7月14日から全国で公開。