B・デル・トロら、7人の監督が映す「セブン・デイズ・イン・ハバナ」ポスター公開
2012年6月22日 20:00
[映画.com ニュース] キューバの首都ハバナを舞台に7人の監督が、“世界で最も美しい島”で暮らす庶民の人生模様を描いたアンソロジー「セブン・デイズ・イン・ハバナ」のポスターが公開された。
個性派俳優ベニチオ・デル・トロが本作で監督デビューを飾った本作、ギャスパー・ノエ、パブロ・トラペロ、エリア・スレイマン、フリオ・メデム、ファン・カルロス・タビオ、ローラン・カンテという国際的に活躍する監督7人がメガホンをとり、月曜から日曜までエネルギッシュで生き生きとしたハバナの7日間を描きだす。ダニエル・ブリュール、エミール・クストリッツァ、ジョシュ・ハッチャーソンら豪華キャスト陣にも注目だ。
ポスター画像は古い建物をバックに、南国の強い日射しに照らし出された、赤いクラシックカーが目を引くデザイン。キューバ文化に造詣の深い作家の村上龍氏は「貧しくて、問題も多い国なのに、どうしてみんなキューバが好きになるのか。この映画に、その秘密が詰まってます」と本作の魅力を語っている。
「セブン・デイズ・イン・ハバナ」は8月4日から全国公開。